先輩経営者からのメッセージ

北海道(道央)の先輩経営者

塚本 孝

「北海道産の素材を、イタリア料理でどこまで表現できるかという限界に挑む!」

塚本 孝イタリアンレストラン(平成8年 開業 )

東京で10年程修業した後、スイスに渡り、海外の文化に触れ、食の豊かさと、時間の使い方の豊かさに感銘を受けたのと同時に、日本に欠けている部分を認識したそうだ。帰国後、色々な事のタイミングが合い、多くのポテンシャルを秘めた北海道での出店を決意し、1996年に「CapriCapri」をOPENした。フレンチ、地中海料理など様々な料理を学んできたが、当時最も脚光を浴びていた、イタリアン業態を選んでの出店だった。コンセプトは、北海道産食材を使ったイタリア料理の素晴らしさを伝え、根付かせられるようなお店を目指したそうだ。メニューには、鮮度が命、「朝採れ花ズッキーニのフリット」に代表される、自家栽培の野菜を、季節になると、朝収穫したモノを、その日に提供してくれるそうだ。経営面で大事にしているのは、「人」で、スタッフ、お客様をいかに大切にできるか、を重視している。長く運営する秘訣は?の問いに、飲食店経営を、ビジネスと捉えず、“伝える手段”と捉えている事と、“我慢”を挙げ、浮き沈みのある業種なので、根気強く、諦めずに、伝えたい事を伝え続ける事が大事と話す。また、常連のお客様と“人間同士の付き合い”ができる関係作りも、もう一つの大事な要素との事。今後は、道民のみならず、観光で来られた方に対しても、北海道産の素材を、イタリア料理でどこまで表現できるかという限界に挑み、日々努力を重ねた料理を味わって頂けるような運営を続ける。

その他の北海道(道央)の先輩経営者

西澤一暢 

1ケ月に一度来ていただくお店ではなく、1週間に1度は来ていただけるお店作り

西澤一暢 居酒屋(2012年5月)

 16歳から料理の道に入った時から「いつか自分のお店を持ちたい」と漠然とした夢を持っていた。札幌の飲食店で修業を積んでいた時、ご縁…続きを読む

小笠原 修平

「日常の中でふらっと立ち寄れるお店」

小笠原 修平居酒屋(2008年1月創業 )

小笠原氏は、サラリーマン時代に、マーケティング、販促の仕事をしてきた経験を活かして、広告代理店経営で起業。飲食店開業のきっかけは、…続きを読む

渡邊 智紀

「お客様にとっての第2!第3!の家でありたい!」

渡邊 智紀レストラン(2010年創業 )

家業が飲食店で、幼少期から、心を込めて「いらっしゃいませ」と言っていた。 学生時代に飲食店でアルバイトをした経験から、お客様は、…続きを読む

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