先輩経営者からのメッセージ

愛知の先輩経営者

藤原 幹彦

「都会の真ん中で、ほっこりと寛げる、酒好きの集まる大人の社交場。」

藤原 幹彦居酒屋、海鮮(創業1990年11月 )

高校時代のアルバイトが縁で外食企業に勤務、現場の店長から、商品開発、新規事業のリーダーなど、様々な立場で多くの業態を経験しました。30歳の時に、任されていた店舗を会社が手放すことになり、そこを買い取る形で独立。お店はうどん店だったのですが、当時名古屋で人気のファッションビルの中の店舗という事もあり、ランチ需要だけで十分採算が取れていました。しかしその後名古屋駅が複合型の大型商業施設になってから、お客様が激減。昼だけでなく、夜の需要にも対応する必要があると感じ、昼はうどん。夜は居酒屋という二毛作のお店に転換しました。自分自身、お酒が好きでもあったので、本当にやりたかった、本格焼酎と地酒を取りそろえた居酒屋一本で行こうと決意し、それにふさわしい物件を時間をかけて探し、出会えたのが今のお店です。ピンチの時もありましたが、取引先や友人の支えがあって乗り切ることができました。お店の人気メニューは「カレー煮込みうどん」「塩もつ煮」。これまで継続できたのは、あきらめなかった事。1年できたら、その経験をもとにもう1年できる。3年できたらもう3年できる。という考えで続けてきました。これから始められる方、始めて間もない方に一番言いたいのは「負けない事が大事。」という点。負けないで、あきらめないで続けていれば必ずチャンスはやって来ます。

その他の愛知の先輩経営者

箕浦 久恵

人に熱い!笑顔で地域を盛り上げる岐阜のラーメン屋

箕浦 久恵ラーメン(2019年6月経営引継ぎ)

前オーナーから箕浦氏が経営を引き継いで、ちょうど1年が経とうとしている。 冒頭に箕浦氏は「まさか何年か後に自分がお店を経営してい…続きを読む

南方 直美

コンセプトは『愛情のある手抜き料理』 忙しいお母さんの目線で、終わりのない探求心が作り出すアイデア料理の数々

南方 直美料理教室(1990年創業)

名古屋市の閑静な住宅街の一角に料理教室を始めて30年。 22歳の時、結婚を機に料理教室を開講した。「料理の勉強がしたい」と話す母…続きを読む

荒島 広志

流行を敢えて追わず奇をてらわず基本を大事にしつつ変化し続けること

荒島 広志うどん(創業明治36年)

 創業明治36年、代々引き継がれ100年以上の長きにわたり暖簾を守ってきた。現在お店を切り盛りするのは5代目の広志さんだ。曾祖父、…続きを読む

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