飲食店経営ノウハウ

飲食店の計数管理

飲食店の損益分岐点は?

日本フードアドバイザー協会

経営は利益を獲得することにその目的があります。

【損益分岐点】とは、売上高と経費の総額が同じ状態のこと、つまり収支がトントンの状態ことをさします。どの時点から利益が出るのかを知っておくためのものです。

     売上 — 経費=利益

【損益分岐点売上高】とは、目標利益の確保を目的として見通しを立てるための指標です。
利益を出すということが、偶然の結果であってはなりません。そのためには売上を上げながら、かかる経費をどれだけ抑えていくことができるかが重要になります。 

     利益=売上 — 経費

損益分岐点売上高とはひとことで言えば、売上高と経費の総額が同じ状態、つまり収支トントンの状態をさします。これによって自店の経営において、どの時点から利益が出るのかを知っておくことができます。
損益分岐点売上高を低くすれば、利益は出やすくなります。

利益は売上高が損益分岐点を超えてはじめて出るものです。
これは経営者または店長が絶対に把握していなければならない数字です。

損益分岐点売上高を低くして自店の利益を出しやすい環境にするには「固定費・変動費を抑える」ということです。ここでもお店の目標利益をどう設定するかが重要になります。

それを踏まえて損益分岐点売上高をコントロールしていくことが必要です。

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