飲食店経営ノウハウ

立地・物件探し

地下に飲食店を出した場合の立地の不利を克服する方法

日本フードアドバイザー協会

ファサード(正面入口)のデザインは、そのお店の顔です。
お店のコンセプトによってこだわりと様々な訴求が必要です。具体的なポイントをもう少し店舗目線で見ていきましょう。

まずは、「外から店内がどのくらい見えるか?」ということです。
入る前と入った後のお客様の心理を考慮し、店内の様子が伺い知れる程度に留めることが基本になります。ただし、業態によっては全体を見せるほうが入りやすくなる場合もありますので注意しましょう。

繁華街などの立地では地下や2階という立地も出てきます。
その不利な立地でそれを生かすのにはどのように考えたらよいのでしょうか。

【地下・2階店舗のデメリットを克服するファサードの考え方】
地下や2階店舗もファサードの造り方や工夫次第で集客率を高めることができます。
次のようなポイントを念頭に入れておくとよいでしょう。

●IN「誘導看板」などを使って誘導を図る
●写真やメニューなどでお店の情報を伝え、訴求ポイントを明確にアピールする
●照明で入りやすさ、発見率をアップする(とくに夜間に効果的)
●(看板)フラッグ、内照式袖看板、パラペットサイン等のサイン効果を利用する
 店舗を発見させ→業態を知らせ→興味を惹かせ→店内へ誘導

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