先輩経営者からのメッセージ

北海道(道央)の先輩経営者

武田友貴氏

社長が一番元気でいること

武田友貴氏レストランバー(2010年開業 )

長年にわたり様々な業種・業態のお店(客単価3000円の居酒屋から、10000万円のホテルレストランなど)に勤めてきた経験が今に結びついている。それらのお店で学んだことを全て注ぎ込める自分スタイルを発揮できる舞台を作りたいと考え独立を決意した。初めはバー業態のお店の経営からスタートだった。最初の壁は「お店を開いても思った以上に友人知人は来ていただけない。」ということに気づき、立地に合せ営業時間の変更や魅力的なイベント企画など次々にリリースし軌道に乗せていった。様々な紆余曲折を経て2015年に移転・業態変更した、コンセプトは「うまくて、1人でも来られる本物の九州料理が味わえるお店」として、九州料理=もつ鍋!という北海道に住む人がイメージする九州料理ではない本場の料理を提供している。中でも一番のおすすめは“馬刺し”だそうで、ほとんどの食材がそうであるように九州から直接仕入れた品物ばかりだ。継続してこられた秘訣としては「お客様を決して裏切らないこと」何故なら“美味しいものを仕入るのもお客様が支払ってくれたお金で買わせてもらっている”という意識を常に持っているからだ。そして経営者として一番大事にしているのは「社長が一番元気でいること」お客様はお店に“楽しさ”を求めて来店されるのに、「楽しめ!」とスタッフに対して怖い顔で教える上司にはなりたくない、とのポリシーからだ。これから始められる方には「よっぽどのウリがない限りは難しい業種と覚悟して、自分を守る軸をしっかり持って、臨んで欲しい」とエールを贈る。今後は、九州に北海道料理のお店の出店も視野にいれた色々なチャレンジを行っていく。

その他の北海道(道央)の先輩経営者

西澤一暢 

1ケ月に一度来ていただくお店ではなく、1週間に1度は来ていただけるお店作り

西澤一暢 居酒屋(2012年5月)

 16歳から料理の道に入った時から「いつか自分のお店を持ちたい」と漠然とした夢を持っていた。札幌の飲食店で修業を積んでいた時、ご縁…続きを読む

小笠原 修平

「日常の中でふらっと立ち寄れるお店」

小笠原 修平居酒屋(2008年1月創業 )

小笠原氏は、サラリーマン時代に、マーケティング、販促の仕事をしてきた経験を活かして、広告代理店経営で起業。飲食店開業のきっかけは、…続きを読む

渡邊 智紀

「お客様にとっての第2!第3!の家でありたい!」

渡邊 智紀レストラン(2010年創業 )

家業が飲食店で、幼少期から、心を込めて「いらっしゃいませ」と言っていた。 学生時代に飲食店でアルバイトをした経験から、お客様は、…続きを読む

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