先輩経営者からのメッセージ

北海道(道央)の先輩経営者

佐々木 章太

「日本の食文化の成熟に一石を投じたい」

佐々木 章太レストラン(2005年開業 )

2005年、日本を含む世界の食糧事情や、情勢などの変化に流されたくないという思いが強く、最終的には、自分達で、良い食材を作り出していきたい、と会社を設立。当時から、独自性のある仕組みを構築した後に、自分達の原点でもある飲食店で、思想を料理という形で表現していきたいと、考えていた。2013年5月に「CAMARADE SAPPORO 」をOPEN。プロの料理人として、ハンターとして、命の現場に立つ者が、表面的な事しか分からない、情報過多の一般の人により正確な情報を伝えなければならない、どんな生態で、どんな処理をして、どんな加工がなされて、今の状態になるのかを伝え、その事によって、北海道の食文化の醸成に繋げたいと考えている。お店では、フランス食堂として、シャリキュトリー、えぞ鹿のロースト、ステーキ、赤ワイン煮などが古典的フランス料理のメニューとして提供されている。日本の食文化の現状として、情報に振り回される「食べる側」の問題を考えると、「飲食店側」も生き残る為に、ニュースソースに乗りやすい話題性に固執する帰来があるが、流されずに、自分達が、良いと思う、作りたいもの作り地道に伝える事が重要だと考え、非常に長いサイクルで物事を考えている。良い時もあれば、悪い時もある、一喜一憂せずに、継続しなければならない使命があり、取組みは、まだまだ始まったばかり。表面的ではない、深い部分を考えながら、考えさせながら伝えていきたい。今後の10年は、業態を変えた飲食店の出店も視野に入れ、攻めに転じていく。

その他の北海道(道央)の先輩経営者

西澤一暢 

1ケ月に一度来ていただくお店ではなく、1週間に1度は来ていただけるお店作り

西澤一暢 居酒屋(2012年5月)

 16歳から料理の道に入った時から「いつか自分のお店を持ちたい」と漠然とした夢を持っていた。札幌の飲食店で修業を積んでいた時、ご縁…続きを読む

小笠原 修平

「日常の中でふらっと立ち寄れるお店」

小笠原 修平居酒屋(2008年1月創業 )

小笠原氏は、サラリーマン時代に、マーケティング、販促の仕事をしてきた経験を活かして、広告代理店経営で起業。飲食店開業のきっかけは、…続きを読む

渡邊 智紀

「お客様にとっての第2!第3!の家でありたい!」

渡邊 智紀レストラン(2010年創業 )

家業が飲食店で、幼少期から、心を込めて「いらっしゃいませ」と言っていた。 学生時代に飲食店でアルバイトをした経験から、お客様は、…続きを読む

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