先輩経営者からのメッセージ

北海道(道央)の先輩経営者

大坪 友樹

「子供たちの未来の為に飲食業界の価値を上げる!」

大坪 友樹居酒屋(2005年開業 )

2004年、とにかく独立する!と決意した。これが、飲食店を始めた一番の理由だった。学生の時、和食店に勤めていた事もあり、一番近かったのが飲食だった。今思えば、ほとんど“ノリ”だったかもしれないと、当時を振り返る。2005年、地下鉄澄川駅のはずれで、1店舗目「懐飲庵」を開いた。繁盛のきっかけは、“人の魅力”。いつしか、お店は、「この人に逢いたい!」と思って通ってくれるお客様で、溢れかえっていた。創業スタッフで巣立っていった仲間も、同じ業界で、それぞれに活躍している。そんな素晴らしき人材が育つチーム作り、組織作りの秘訣は?の問いに、“心を温かく”そして、“共通言語”を作ること。大事にしていることは、経営者としては、常にドライでありながら、心は温かく!を意識している。現在は、「究極の産地直送」を目指している。しかし、多くのお店が、取組んでいるが、実情は、言うほど簡単なモノではない。今後の飲食業界の価値を上げる!という使命を果たす為にも、ここまでの仕組み作りに3年以上の歳月を費やした。まだまだ、道半ばと、努力を続ける。“繁盛”とは、そんなにナマ優しいモノではないと知っているから、そして、これから創業する人達に伝えたいのは、小手先ではない、根の深い「志」が必要であることに気づいて欲しい。関わる人達の10年後の幸せを実現するために、何をすべきなのか。厳しい業界を生き抜き、一から創り上げて来た人間だからこそ出せる言葉だ。今後は、業界の価値を上げる為の成長戦略を実行していく。

その他の北海道(道央)の先輩経営者

西澤一暢 

1ケ月に一度来ていただくお店ではなく、1週間に1度は来ていただけるお店作り

西澤一暢 居酒屋(2012年5月)

 16歳から料理の道に入った時から「いつか自分のお店を持ちたい」と漠然とした夢を持っていた。札幌の飲食店で修業を積んでいた時、ご縁…続きを読む

小笠原 修平

「日常の中でふらっと立ち寄れるお店」

小笠原 修平居酒屋(2008年1月創業 )

小笠原氏は、サラリーマン時代に、マーケティング、販促の仕事をしてきた経験を活かして、広告代理店経営で起業。飲食店開業のきっかけは、…続きを読む

渡邊 智紀

「お客様にとっての第2!第3!の家でありたい!」

渡邊 智紀レストラン(2010年創業 )

家業が飲食店で、幼少期から、心を込めて「いらっしゃいませ」と言っていた。 学生時代に飲食店でアルバイトをした経験から、お客様は、…続きを読む

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