先輩経営者からのメッセージ

北海道(道央)の先輩経営者

越後 諒治

「失敗から気づかされた事!」

越後 諒治スープカレー(2012年 開業 )

小さい頃、イタリア料理“スズキのオリーブ焼き”を食べた時に、そのお洒落な味わいに衝撃を受け、そこから、料理への憧れが芽生えた。学生時代、複数の飲食店での、アルバイト時代に、接客の楽しさに目覚め、そこで出会った料理人から技術を教そわった。卒業後、家業として営んでいた居酒屋で働き始めるも、家族間のコミュニケーション不良から、飛び出し、単身、朝里川温泉街の外れで、「ネザーランドカフェ」を開業する。その地域に必要なお店とは何か?と考えて“スープカレー”と“ハンバーガー”を主力商品に選んだ。ある時仕込み中に、偶然トロトロ状態のスープが、出来てしまったが、食べてみた所、非常に美味しく仕上がり、お客様に提供したところ大好評で、いつしか話題となり、今やお店を代表する1番の人気メニュー「濃厚トロトロスープ」に育った。2店舗を展開するまでになった時、経営者として、スタッフ育成・管理に対する甘さから、職場環境の悪化に繋がり、1店舗を閉店せざるを得ない状況に陥る経験をし、プレイヤー業だけではなく、マネージャー業の大事さと、様々な事に“気づき”を与えてくれた家族の大切さを痛感した。商品も、運営も、数々の失敗から気づかせて頂いた事を大切にしながら、今後は、以前からトライしてみたかった「ラーメン店」出店も視野に入れ、札幌への進出も含めた新しい業態での挑戦も行っていく。

その他の北海道(道央)の先輩経営者

西澤一暢 

1ケ月に一度来ていただくお店ではなく、1週間に1度は来ていただけるお店作り

西澤一暢 居酒屋(2012年5月)

 16歳から料理の道に入った時から「いつか自分のお店を持ちたい」と漠然とした夢を持っていた。札幌の飲食店で修業を積んでいた時、ご縁…続きを読む

小笠原 修平

「日常の中でふらっと立ち寄れるお店」

小笠原 修平居酒屋(2008年1月創業 )

小笠原氏は、サラリーマン時代に、マーケティング、販促の仕事をしてきた経験を活かして、広告代理店経営で起業。飲食店開業のきっかけは、…続きを読む

渡邊 智紀

「お客様にとっての第2!第3!の家でありたい!」

渡邊 智紀レストラン(2010年創業 )

家業が飲食店で、幼少期から、心を込めて「いらっしゃいませ」と言っていた。 学生時代に飲食店でアルバイトをした経験から、お客様は、…続きを読む

業種から探す 地域から探す
お問い合わせ

飲食経営に関するアドバイスやコンサルティングをご希望の方や、協会の活動に関するお問い合わせはこちらから