先輩経営者からのメッセージ

カフェの先輩経営者

柴田 寿治

「お店や人を応援サポートできる焙煎家」

柴田 寿治カフェ(2007年 開業 )

20歳の時、喫茶の世界に入門。飲食に入ったのは、“逃げ道”だったかもしれない、と当時を振り返る。長年、大手珈琲店で、修行を積んでいたある時、友人の誘いで、共同経営の一環として、焙煎を含めた珈琲事業を任された。数年後の平成19年、組織が解散する事になり、その事業を引き継ぐ形で、独立した。お店作りで大事にしたのは、自分がいつも感じていた、“街なかに、ずーっと長い時間開いている喫茶店が1軒でもあれば嬉しいなぁ”という発想から、市場の近くという事もあり、朝早くから、夜遅くまで、出来る限り長い営業時間にする事と、今や生活になくてはならない存在になった珈琲文化だからこそ、よりスタンダードな美味しいコーヒーを提供できるお店作りを心がけた。同時に卸売りも行い、お客様のニーズに合わせた提案型の営業を行い、“お店や人を応援サポートできる焙煎家”という立ち位置で活動してきた。経営者としては、“損して得取れ”という考えの基、自分の事より他人の事を優先し、様々な応援活動や、人と人との繋がり、スタッフの働きやすい環境作りを大事にしている。結果的に、現在は、多くの方々からお声掛け頂けるようになったと実感しているそうだ。今後も、関わるお店や、人が輝く姿になる為の貢献を行っていく。

その他のカフェの先輩経営者

川手秀義

お客さまへの感謝の気持ちを忘れずに。店格・品格・価格、「格」が付くことを大切に。

川手秀義洋菓子サンマルク(1981年8月創業)

四季折々の変化に富み、豊かな自然に包まれた世羅台地に創業して40年。もともとは父親がはじめたパン屋だったが、自分が後を継いだときに…続きを読む

田村 信之

お客様に喜んで頂けているか、満足して頂けているか 常にお客様目線

田村 信之カフェ(創業1972年 )

神田神保町で石釜bakebread 茶房 TAMTAMを経営している田村氏。 もともとの創業は1972年、母親が神保町でコーヒ…続きを読む

安部利昭

コーヒー文化と正しい情報・知識を発信し広めていきたい

安部利昭カフェ(平成3年開業)

元々、百貨店の営業職を約35年間勤めあげた。その後、開業を目指した時期、日本には正しいコーヒーの情報と知識が少なく、コーヒーはイ…続きを読む

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