先輩経営者からのメッセージ

東京都の先輩経営者

木村 雄太

人を喜ばせる!好きな仕事で自由に生きる

木村 雄太ハンバーガー(2011年開業 )

店名の「シェイクツリー(shake tree)」とは、人を喜ばせるという意味のshake a person`s Treeという言葉が由来となっている。

オーナーの木村氏は、飲食店のアルバイトからアメリカンレストランや有名ハンバーガー店での修業を積み29歳の時に「シェイクツリー」を開業した。「開業前に働いていたハンバーガー店のオーナーが25歳で独立をしていたので、自分自身も30歳までには独立をしようと目標を立て、開業資金を貯めました。」約5年間で目標額を貯め、合わせて出店物件を探し始めたという。「もともと生まれ育ったこの地域で出店を考えていました。実は当時働いていた店に出勤するのに今の店の前を通っていたのですが、この店舗の場所には以前から目をつけていました。前は中華料理の店だったのですが、本当にタイミング良く店が空く事になり迷わずここに決めました。」そう木村氏は振り返る。

シェイクツリーのハンバーガーは使用する肉にこだわりがある。挽肉だけではなく店でチョップした粗めの肉を混ぜ、ジューシーかつ肉肉しい食感を楽しんで頂けるように工夫している。またスタンダードな肉と野菜の組み合わせだけではなく。ワイルドアウトと呼ぶ、バンズを使わない肉とトマトのみで作ったバーガーや、チョップミートのみ使用したステーキのような食感を味わえるバーガーも、メニューにラインナップされている。

「実際にアメリカに行った時に感じた、店の雰囲気や商品など参考にして店づくりをしています。バーカウンターを店につけた形にしたのも、ハンバーガーやお酒を楽しみながら店のスタッフや、お客様同士陽気な声にあふれ楽しんでいる姿を見て、『こんな店を自分でも作りたい』と想ったからです。」「ただ商品を出すだけでは、チェーン店と変わりません。ひとりひとりのお客様との時間を大切にして行きたいと思っています。」そう木村氏は語る。今後も自分自身やスタッフが、まず楽しみながら仕事をしお客様に喜んで頂ける店を続けて行きたいとのことだ。

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