先輩経営者からのメッセージ

北海道(道央)の先輩経営者

中村 正敬

「どうせ食べるなら、体にいいものを食べて欲しい!」

中村 正敬 お弁当(2008年 開業 )

元々、音楽家として活動していた。ある時、全国ツアー中に、ハードスケジュールと、ストレスからくる重い体調不良に見舞われ、音楽活動に、ドクターストップがかかった。入院中、人生を考えていた折、栄養学を含めた“食”全般を学ぶ機会があり、これまでの事を振り返り、必要性を実感した。その思いを表現・伝達する方法として、昼ごはんに注目したそうだ。何かと忙しい現代人の昼食は、どこか“間に合わせ”的な要素が強いので、手作りで、3大栄養素をバランスよく摂り、かつ必要なカロリー数を考慮した“お弁当”を販売する事で、人に良い“食”を伝える事に着手した。味覚は人によって感じ方が様々であるために、本当に健康を考えた時、当然味は、薄くなり、同時に、話題性も伴わないので、時間がかかると理解・覚悟の上での開業だった。事業計画は、必要最低限度のミニマム値に設定し、フードコストの計算はするが、誰でも、毎日手が届く500円にこだわり、その範囲で最大のパフォーマンスを生むために、生産者さんと直接交渉するなどの努力を重ねた。お客様の生活の一部に、自分達の料理が生きてくれたら嬉しいと語り、今後も、真面目に、地道に、“リスク”と“健康”について伝える活動を行っていく。

その他の北海道(道央)の先輩経営者

西澤一暢 

1ケ月に一度来ていただくお店ではなく、1週間に1度は来ていただけるお店作り

西澤一暢 居酒屋(2012年5月)

 16歳から料理の道に入った時から「いつか自分のお店を持ちたい」と漠然とした夢を持っていた。札幌の飲食店で修業を積んでいた時、ご縁…続きを読む

小笠原 修平

「日常の中でふらっと立ち寄れるお店」

小笠原 修平居酒屋(2008年1月創業 )

小笠原氏は、サラリーマン時代に、マーケティング、販促の仕事をしてきた経験を活かして、広告代理店経営で起業。飲食店開業のきっかけは、…続きを読む

渡邊 智紀

「お客様にとっての第2!第3!の家でありたい!」

渡邊 智紀レストラン(2010年創業 )

家業が飲食店で、幼少期から、心を込めて「いらっしゃいませ」と言っていた。 学生時代に飲食店でアルバイトをした経験から、お客様は、…続きを読む

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